【2023年】ZIPAIRとユナイテッド航空で行くカナダ ~手荷物どうする?!編~

こんにちは、9月からバンクーバーに留学中のMomoです。
2023年の春に通信制高校であるN高等学校を卒業後、大学進学ではなく、カナダへの海外留学(Coop留学)という道を選択しました。
期間はなんと、2年半。しかも私はHSP(いわゆる”繊細さん”)で、たとえば「大きな音が苦手」「緊張しやすい」「不安になりやすい」などの気質があります。
そんな私がカナダへ留学することとなった経緯や詳細は後日ご紹介するとして、記憶の新しいうちに、まずはZIPAIRからユナイテッド航空でカナダへ行く方法をまとめておこうと思います。記事を複数に分けていますので、必要な個所のみ参考にしていただけたら嬉しいです。

●ZIPAIRとユナイテッド航空で行くカナダ(手荷物どうする?!編) ←この記事
●サンフランシスコでの人生初トランジット!
●【番外編!】イミグレ(移民局)に立ち寄らずに空港を出ちゃった!そんなときの対処法

LCCで行くカナダ ~チケットを選ぶ基準とは~
滞在期間が2年半ということで、航空チケットをできるだけ安く済ませるために、サンフランシスコでの乗り継ぎ便を選びました。その時の選定条件は以下の2つです。
・乗り継ぎ回数(1回~3回のうち)、1回で済むこと
・乗り継ぎ時間に3時間以上の余裕があること
特に2つ目の「乗り継ぎ時間」は、私がお世話になっている留学エージェントからの注意事項として伝えられていたものでした。
そのため、「チケットはもっと安いけど、乗り継ぎ時間が1時間しかない…」というものは全て候補からはずして、さきほどの条件に合い、かつ一番安かったのがZIPAIR(ジップエア)でした。
ZIPAIR(ジップエア)とは?!
ZIPAIRとは、JAL(日本航空)が100%出資している子会社、Zipair Tokyo株式会社の運営しているLCCです。
LCCと聞くと「あぁ~、あの狭くて揺れるショボイ飛行機ね」という印象を抱きがちで、実際、私もその覚悟でいました。しかし、乗ってしまえばそこまで気になりませんでした。
さすがJALの子会社だけあって、ZIPAIRの名称に込められた「至る所に日本人らしい創意工夫をつめて、計算し尽くされた移動体験を目指す」という想いのとおり、その日の客室乗務員は全員日本人でしたし、対応も丁寧で快適な時間が過ごせました。
ZIPAIRのチケット種別
今回私が選択した乗り継ぎポイントであるサンフランシスコまでのチケットは、3種類。
①ZIP Full-Flat Value
②Standard Value
③U6 Standard Value ※6歳以下の子がいる方のみ対象
私は今回ひとり旅なので、③は対象外。実質選べるのは①②のどちらかになりますが、当時はあまり深く考えず、単純に「安いほう!」という理由で②のStandard Valueを選びました。
①のZIP Full-Flat Valueは名前のとおり座席がフルフラットになりとてもラクそうですが、価格が②の約2倍します。
私が座ったStandard Valueの座席は、3人・3人・3人の横一列が9人席。足は最低限伸ばせるので、そこまで狭くて大変な印象はありませんでした。
テレビモニターはありませんが、Wi-Fiが繋がるので必要な情報も得られます!
手荷物を「身の回り品1つ」に絞った理由
今回は滞在期間が2年半ということで、荷物はキャリーケース2つと身の回り品のみ。ZIPAIRでは機内への持ち込み手荷物が2つまで無料です。
本来なら、頭上に入れられる「持ち込み手荷物」と、足元に入れられる「身の回り品」の2つを持ち込むことができます。
今回、私はサンフランシスコから乗るユナイテッド航空のプランをベーシックエコノミーにしたため、持ち込み手荷物を「身の回り品1つ」に絞る必要がありました。(ユナイテッド航空のベーシックエコノミープランは、オプションなどでも持ち込み手荷物を増やすことはできませんが、ベーシックエコノミーの1つ上のエコノミーからは、手荷物2個まで無料で持ち込むことが可能です。)
つまり、ZIPAIRだけでなくユナイテッド航空でも最も安いプランを選んだため、最初に搭乗するZIPAIRから、足元に入る程度のコンパクトサイズの荷物1つのみに絞ることにしたのです。
※もちろんサンフランシスコでの乗り継ぎ時に、受託荷物から出し入れをして、手荷物の個数をZIPAIRで2つ・ユナイテッド航空で1つに減らす方法もあります!
手荷物はオンラインでの事前追加がおすすめ!
空港に到着したらまずやるべきことがチェックイン。
普段は専用の機械でチェックインができますが、私の 出発日はなんだか調子が悪かったらしく結局対面でのチェックインとなりました。
それがまたすごい行列だし一人一人の所要時間が長いこと。
その原因は荷物の料金支払い。ZIPAIRでは受託手荷物1つから料金が発生するので、そ の場で払ってたらそりゃ時間もかかりますよね。
良くも悪くも「JALっぽさ」と感じたのがまさにここで、1件ずつの対応が丁寧なので外国人客にとってはとても安心感があると思いますが、1人あたり余裕で10分くらいは費やしていました。
一方、私は事前にネットで料金を支払っていたため、すんなりとチェックインを済ませることができました。ZIPAIR公式 サイトから支払いができるので利用する方は事前の支払いがお勧めです!
チェックイン後は、搭乗可能時刻までに保安検査⇨顔認証⇨ゲートの流れでいざ搭乗!
この時の気持ちはというと寂しいを通りこして無。感情消えたんかってほどの無表情で搭乗しました(笑)
搭乗までのタイムライン
セルフチェックインができず、「18:00過ぎたら窓口で対応するからまた来てね」と言われる
言われたとおり18:00に窓口に行くと、大行列が!!!手続き自体は5分もかかっていませんが、荷物を預けるまでに1時間近くかかりました

もうこの頃にはお腹ペコペコ…のはずが、緊張のせいか食欲は皆無
緊張で吐き気が……。こういう時、HSPがさく裂します。
家族とのしばしの別れ。みんなで写真をとったり写真をとったり写真をとったり…
まとめ
いきなり電子チェックインができずに思いのほか時間がかかってしまいましたが、ZIP AIRはJALの子会社なだけあって、対応に安心感がありました。
「飛行機に乗る時は時間に余裕を持って空港へ行く」という理由も、今回身をもって学べたのは良い経験です。
次回は、サンフランシスコでの乗り継ぎについてご紹介します!