留学準備

【高校生の進路選択】進学でも就職でもなくカナダでのCoop留学に決めるまで

Momo
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こんにちは、2023年の9月からカナダのバンクーバーに留学中のMomoです。

大学への進学を途中で辞め、N高等学校を卒業後にカナダのCoop留学という進路選択をした私ですが、じつはもともと留学するつもりは全くなく、ほとんどの同級生たちと同じように大学進学を希望していました。

この記事では私がなぜ大学進学という道を捨て、留学を選んだのか、大学進学を目指していた頃はどんな理由でその道を選んでいたのかなどをご紹介できればと思います。高校卒業後の進路を悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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大学進学を目指した高3の数ヶ月

高校卒業後の進路にカナダへのCoop留学を選んだ私ですが、初めから留学という進路を選んでいたわけではありません。じつは高校3年生の11月頃までは卒業後の進路に大学進学を考えていました。

通常、大学進学を決める人は高校2年生の時点で志望校などがある程度決まっていると思いますが、私の場合は違いました。おそらくこれ以上は後ろにのばせないというギリギリのタイミングで志望学科を決め、志望大学を決め、模試を受けながらオンライン家庭教師もつけて受験勉強。数ヶ月は他の受験生と同じように過ごしました。

私が当時、大学進学を目指していた理由

ではなぜ、最初は大学進学に向けて動いていたのか振り返ってみようと思います。

理由その1:学歴があれば将来の選択肢が増えそうだと思った

高校3年生の時点で将来の夢・やりたいことが具体的に決まっていなかった私は、進路決定に少し時間がかかりました。留学をすると決める前、私が大学進学を目指していた理由は「就職の際に大卒の肩書きがあった方が有利な会社が多そう」ただそれだけでした。

理由その2:やりたいことが明確ではなかった

そのころから英語を使った仕事がしたいというぼんやりとした目標はあったので、外国語を学べる専門学校への道も捨てきれず、たくさんの学校から資料を取り寄せました。しかし、専門学校は具体的な仕事(やりたいこと)が明確に決まっていない心変わりが激しい私には合わないと思い、外国語の学べる大学(2年次で留学有)への進学を目指すことにしたのです。

進路希望を大学進学から留学へ!? 私が決断した理由

そうして高校3年生の11月頃まで大学進学を進路として勉強をしていた私ですが、入学試験まで半年もないという大事な時期に、大学進学ではなく海外留学をするという大きな決断をしたのには以下4つの理由がありました。

  • 具体的な目的のない大学進学に、魅力を感じられなかった
  • 大学に進学後に「最初から留学すればよかった」と後悔をしたくなかった
  • 英語を学ぶには留学が1番の近道だと思った
  • 自分を変えてみたかった

最大の理由は「後悔をしたくなかった」から

今までにも何度かチャレンジを考えては諦めてきた留学ですが、心のどこかで「行きたい」という感情を常に持っていたのもあり、ここで留学を決めなかったら後悔をする”気がした”のです。もちろん未来のことなんて誰にも分からないので、大学に進学したらそれはそれで楽しめていたかもしれない。でも、そのままなんとなく進学という道を選んだら、後悔をする気がしたのです。

「大学に入っておけば就職も…」そういった一般的な考えは、自分自身が心から納得できる理由ではなかった。だから、自分が心からときめくことのできる「留学」という道を選びました。

幼少期の「成功体験」が背中を押してくれた

もう1つは「自分を変えてみたかった」こと。どう変えたかったかは今でも説明ができないけれど、HSP気質を持つ私は常にどこか生きづらさがありました。この時に役立ったのが、子どもの頃に経験したフィリピンへの短期留学です。

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「海外に行けば自分を変えられる」という安易な考えではなく、少なくとも私自身は、小学生の頃のフィリピンでの経験が自信になっています。あの時はじめて親元を離れ、見ず知らずの場所に、見ず知らずの人たちと生活を共にしたことや、日本人以外の海外特有の思考やライフスタイルに触れたワクワクした気持ちを思い出しながら、もう一度新たな環境で自分の殻を破ってみたいと思いました。

カナダに渡航して3ヶ月経った今、自分を大きく変えられたかといえばまだ自信はありませんが、たくさんの国の留学生や先生と話したり授業を受けたりしていると、それぞれの生き方や考えがあって素敵だなと感じます。そういうことを、これから少しずつ吸収していきたいと思います。

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なぜCoop留学を選んだのか

理由1:費用が安かったから

やっぱり海外に行きたい!そう考え始めて両親に相談したところ、「大学進学と同程度の予算内でできることを、自分で調べて決めなさい」と言われました。
そこで、ワーキングホリデーや様々な留学制度を調べたところ、カナダのCoop留学であればそこまで大幅に予算を上回ることなく、海外で自分のやりたいことが実現できると知りました。

理由2:仕事に直接役立つと感じたから

もともと「英語を使う仕事をしたい」というぼんやりとした目標は持っていたので、どうせ大学へ行かずに留学をするなら、少しでも将来の役に立つような留学をしたいと思い、coop留学を決めました。coop留学では英語の他に自分の学びたい専門知識も身につけることができ、さらには現地で実際に仕事ができるということもあり、そういった部分にとても魅力を感じました。

理由3:「学び」×「働く」が自分に合っていると感じたから

英語を使って仕事をするにも、海外についてどころか「働く」ために必要な一般常識もままならない私。しかし、Coop留学であれば海外の文化や価値観に触れながら、語学も含め、働くために必要なことを徐々に身に着けられることにも魅力を感じました。

もともと高校卒業後に「就職」という選択肢はなかった私ですが、常に頭の中にあった「いつか英語を使って仕事をしたい」という私の理想を叶えるのに、Coop留学は最短ルートだと思ったのです。

さらに詳しく知りたい方はこちら
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Coop留学は、私のように英語力が足りない人は語学学校へ通うことが必須で組み込まれるので、私はまだ語学学校(CCEL)に通っています。

語学学校についてはこちらの記事で紹介しています!
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まとめ

高校卒業後の進路は人それぞれで、正解も不正解もありません。将来の夢はあってもなくてもいいし、選択肢は無数に存在します。やっぱり自分の心がときめく方へ進むのが1番です。

未来のことなんて誰にも分からないし、どんな結果になっても納得できるのは、誰かに決めてもらった道ではなく自分で決めた道だと思うのです。

私は留学という道を選んでからも、カナダに来てからも、「これでよかったのかな」と不安になる日が未だありますが、それでも、やっぱり海外留学という道を選んでよかったと思っています。今を楽しみながら今後の留学生活を送っていきたいです。

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ABOUT ME
momo
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留学生
N高等学校を卒業後、Coop留学でカナダに来ています。 HSPの私がなぜ単独で海外留学にチャレンジしているのか、Coop留学で学んだことなどを発信していきます。
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