【2023年】空港でビザの発給を忘れた！イミグレに寄り忘れたらどうする？

ZIPAIRとユナイテッド航空で行くカナダ
〜移民局へ寄り忘れた!!そんなときの対処法 （番外編）〜

こんにちは、2023年9月からバンクーバーに留学中のMomoです。
早速カナダへの入国時にやらかしてしまったので、記憶の新しいうちにブログを書いています。関連記事はこちら↓

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• サンフランシスコでの人生初トランジット！ 
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空港に到着したらすること　〜到着後本来の流れ〜

タイトルにある通り、イミグレ(移民局)に寄らずに空港を出てしまった私ですが、ここでは空港到着後の”本来”の流れを紹介します！

まずはキオスクと呼ばれる機械での審査。タッチパネルは日本語への切り替えもできるため、画面の指示に従いパスポートの顔写真ページのスキャン後、顔写真の撮影、指紋のスキャンを行い、質問事項に回答します。回答を終えると、プリントアウトされた紙が出てくるので、それを持って入国審査官の元へ向かいます。その紙とパスポートを審査官に渡して審査開始です。

この審査で聞かれたことは↓

の4つだけ！人によるとは思いますがバンクーバーの審査官の雰囲気はサンフランシスコの審査官よりもずっと優しかったです。

入国審査のあとは、すぐ目の前のBaggage Claimで荷物のピックアップ。その後、ビザ発給のため、イミグレーションオフィスに向かい、発給してもらったビザの内容(名前のスペル,性別,期限)に誤りがないかを確認してようやく出口へ。私はこの「ビザを受け取る」段階をすっ飛ばして出口へ一直線に向かってしまいました。

バンクーバー空港でビザの発行を忘れた！
それってなにが問題なの？

6ヶ月以上の滞在には必須のビザ。
私の滞在予定期間は2年。移民局（イミグレーション）に寄らずに出てしまったということは、もちろん、手元にビザはありません。

しかし、手元にビザがなくても”入国は出来た”わけですし、「出られたのなら問題ないのでは？？？」。……そうも思えるこの出来事。

そもそもビザとは、簡単に言えば入国・滞在の許可証です。その許可証が無いのに入国出来てしまった理由の１つには、相手国との信頼関係があるようでした。海外での日本人による犯罪や不法滞在、不法就労が少ないため、ビザなしで日本人を受け入れたとしても、治安の悪化には繋がらないだろうと判断する国が多いそう。
さすが「日本のパスポートの価値は世界トップレベル」と言われるだけの信頼度ですね。
そんなわけで私は、難なく（ビザなしで！）入国審査を突破してしまったというわけですが、いくら信頼度の高い日本のパスポートを持っていようとも、「空港を出られた」だけでは解決しない問題ももちろんあります。

・観光扱いになるため、滞在期間の限度は６ヶ月以内
・学生ビザの場合、学校に通う際に必要なため6ヶ月以上の滞在の場合はビザが必須

などなど、調べれば調べるほど不安になるこの状況。私がビザを忘れたと気づいてからスマホで調べたネットの情報では、”一度空港を出てしまうと戻れないため、国境までビザを取りに行く必要がある”との記載ばかり。

「え、まって、、、。カナダに来て初日で右も左も前も後ろもわからない状態で国境まで行くなんて絶対無理！」

空港を出てしまってから半日以上の時間、自分の過ちに絶望していました。

絶望の中、私がとった行動と解決方法

胸を締め付けるような不安を抱え、その日私が1番最初にしたことは、留学エージェントへの相談です。連絡をした時間は到着日の夜中の21時でエージェントは営業時間外だったため、返事が来たのは翌日の10時頃ではありましたが、不安な私に丁寧に対処法を教えて下さいました。
※念のため、ビザ申請の際にエージェント経由でお世話になった方にもメールを送りましたが、どちらも営業再開後すぐに連絡をいただけました！

そしていただいた返信は「至急本日中にバンクーバー空港の移民局で状況を説明し、ビザの発行依頼をしてください」とのこと！！！

国境に行かなくてはいけないと思い込んでいた私はそれを聞いてびっくりです。空港に戻れば貰えるなんて！！！
※エージェントが空港へ連絡してくださったのか、そのあたりは定かではありません

エージェント選びについては後日まとめる予定ですが、これから留学を考えている方には絶対にレスポンスの早いエージェントを選ぶことをおすすめします。
エージェント選びの時に、カナダジャーナルさんの↓この文言を信じて決めた過去の私を、心から褒めたたえました。

日本人スタッフがきめ細かいサポートをいたします、安心な留学をするなら【カナダジャーナル】

さて。喜んだのもつかの間。笑
次の問題は「どうやって空港まで戻ればいいのか」ということ。

英語力ゼロで留学するなら、これだけはやっておこう！

カナダに住んでいる方や滞在歴が長い方なら簡単な問題ですが、その日が滞在2日目の私はバスや電車の乗り方すら分からない状態。（なにせ英語力ゼロなので）

そこで私が頼ったのは、渡航前にX（旧Twitter）を通じて知り合った、同じくバンクーバーに留学中だという日本人の友達。渡航前から「カナダに来たらいつでも頼って」と言ってくれていた彼に早速SOS。最寄駅すらも分からない私に「時間があるから付き合うよ」と空港まで着いてきてくれました…！泣

ちなみに、ダウンタウンにあるVancouver City Centre駅から１本でYVR空港まで行かれたので、道のりは意外と簡単でした（笑）。

移民局は、空港に入ったら到着ロビーまでエスカレーターで降りて、2本のトーテムポールに顔を向けて入り口を背にして立った際、左斜め前の灰色の扉を開けたところ。そこに入り、窓口でパスポートと必要資料を渡して「ビザを発行せず空港を出てしまったためビザを発行してもらいに来た」と伝えればビザを発行してもらえます。

そのときの持ち物は、以下。↓

実際に使ったのはパスポートと承認レターのみでしたが、もしもの時のためにその他資料も持っていくことをお勧めします。

まとめ

今回のハプニングから学んだことは、

1. 渡航前にある程度頼れる友達をSNSなどを利用して作っておく。
2. 空港に着いてから必ずやることは頭で理解するだけではなく、目に見える形で残しておく。
   （スマホのホーム画面にメモをしておく,手のひらに書いておく　など…）
   

初日からかなりハードなハプニングでしたが無事に乗り越えられたことが、少しではありますが自信に繋がったような気がします。

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momo

留学生

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N高等学校を卒業後、Coop留学でカナダに来ています。 HSPの私がなぜ単独で海外留学にチャレンジしているのか、Coop留学で学んだことなどを発信していきます。