私のこと

小学生時代のフィリピン短期留学を振り返る

Momo
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こんにちは、2023年の9月からカナダのバンクーバーに留学中のMomoです。

高校を卒業してすぐにカナダへの留学を決め渡航した私ですが、実は留学自体は初めてのことではありません。小学生の頃、ちょうど5年生から6年生へ上がる前の春休みを利用して2週間フィリピンのセブ島へ短期留学をした経験があります。今回の記事ではそんな私のフィリピン留学を振り返りながら小学生の留学のメリットや実際の感想などをまとめます。

私が11歳で留学へ行こうと決めた理由

前述の通り小学5年生(当時11歳)の時にフィリピンのセブ島で2週間の短期留学の経験がある私ですが、当時は英語が流暢に話せたわけでもなく、ましてや人見知り。そんな私が家族と離れて留学へ行くと決めることができた背景にはいくつかの理由がありました。

私が留学を決めた大きな理由

1. フィリピンに限らず海外に興味があった

2. もっとたくさん英語に触れてみたかった

小学3年生から英会話教室に通っていた私は、他の子より英語ができる自信はあったものの、テレビで取り上げられるような天才キッズには程遠いレベル。さらには極度の人見知りで、周りからのイメージは「おとなしい子」。

正直言うとどういった流れでフィリピンへ留学に行くことになったのか、はっきりとは覚えていません。ですがやはり1番の理由は「海外に興味があったから」。通っていた英会話教室のおかげもあって海外への興味が早いうちから沸いていたこと、英語が好きだったこと、それが留学へ行きたいと思えた大きな理由だったことは間違いないでしょう。

最初のチャレンジは、友達と参加した
国内のイングリッシュキャンプ

小学生時代の海外留学で得た、学びと体験

そんな理由でフィリピンへ留学をした私ですが、その留学(2週間)で英語力が向上したかと言われれば、もちろんそんなことはありませんでした。

ですが初めて家族と離れ母国を飛び出したその2週間はとても刺激的だったのをよく覚えています。そんなフィリピン留学での体験や学んだことをここで少しご紹介します。

フィリピン留学での施設巡り

当時のフィリピン留学でしたことの中で1番記憶に残っているのは現地の孤児院へ行ったこと。日本にいた頃は「孤児院」という言葉にすら馴染みがなかったし、もちろん実際に行ったことなんてありませんでした。実際に施設へ行き、そこで暮らしている子たちとゲームをして遊んだり、お話をしたり歌ったり、日本から持っていった服や絵本を寄付したり。孤児院で過ごしたあの時間は今でも鮮明に思い出せるほどに、当時の私にはとても印象深い体験でした。

フィリピンのスラム街

文化や生活に触れる体験

孤児院を訪問した他には、教会へ行ったり山へ行ったり、大きなショッピングモールでお買い物をしたりと、たくさんの経験をしました。もちろん英語を学ぶことは留学の大きな目的ではあるかもしれませんが、その国の文化や現地の生活に触れることもとても刺激的で大切なことだと私は思います。

セントニーニョ教会

当時は「ただ行きたいから行く」くらいにしか思っていませんでしたが、今になって考えると、語学学校で英語を学んだことよりもフィリピンという国を歩いたり眺めたりしたあの時間の方が「あの時留学をしてよかった」と言える理由になっている気がします。

幼い頃に留学をするメリットとは?

私が小学生の頃に留学に行けて1番よかったと思っていること、それは日本以外の国の文化や生活を幼いうちに知れたこと、留学をする前より英語に自信が持てたことです。

もっと外の世界を見たいと思うきっかけになった

実際に海外を目の当たりにしたからこそもっと他の国をみてみたいと思えたし、あの時の経験があったからこそ今のカナダ留学に繋がっているとも思います。外の世界をみると自分の中での将来への可能性を広げることもできると私は思います。

そしてもう1つ、フィリピンへ留学してから留学前より英語に自信がついたことは留学をしてよかったことと言えるでしょう。留学をして英語力がものすごく向上したわけでは無いですが、少し気持ちに自信が持てるようになりました。

大切なのは本人の意思を尊重すること

「意欲」あってこその留学経験

留学が小さな子にとっていくら刺激的で良い経験になるとしても、無理やり行かせるのでは意味がないと私は思います。興味があることだからこそ意欲的になれるのは小学生に限らず言えることで、「行きたい!」と自分の意思を持ってチャレンジする留学の方が、学びたい・見たい・知りたい欲も自然と沸いてくると思います。

私が今まさにしているカナダ留学もそうですが、留学先ではいつも予想のできないワクワクやドキドキ、不安や緊張もたくさん経験します。留学はたくさんのことを学べて、自分が成長できる良い機会にもなりますが、子どもに留学をさせたいと思う親御さんは、無理やりではなく本人がワクワクするような仕掛けをしたり一度しっかりお話をしたりして、お子さんの意思を尊重してほしい。そう強く思います。

チャレンジしたいタイミングを見逃さないで!

私は中学生の頃に担任の先生に留学を進められることがありましたが、人見知りが故にホームステイへの滞在が嫌で心の準備ができず留学を諦めていました。しかし高校を卒業する頃には自然と心の準備もできて「今なら行きたい」と思うことができました。

私のように、ある時ふと、そのタイミングが来ることもあります。ゆっくり気持ちと相談しながら留学計画を進めてみてください。

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留学生
N高等学校を卒業後、Coop留学でカナダに来ています。 HSPの私がなぜ単独で海外留学にチャレンジしているのか、Coop留学で学んだことなどを発信していきます。
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