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語学学校で英語力は伸びるのか?CCEL入学4ヵ月目の体験談

Momo
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こんにちは、2023年の9月からカナダのバンクーバーに留学中のMomoです。

英語力ほぼゼロでカナダに渡航して、語学学校に通い始めて4ヶ月が経ちました。この記事では私が通っている語学学校について、私の体験談をまとめます。
留学を考えている方や、語学学校入学を検討している方のお役に立てれば嬉しいです。

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語学学校CCELの授業内容

まず初めに、私が通っている語学学校の授業内容とタイムスケジュールについて。これは学校によって内容が異なると思うので、参考程度に読んでいただけたらと思います。

CCELの4つのプログラム

私が通っている語学学校(Canadian College of English Language)には、
一般英語プログラム(ESL)
ビジネス英語プログラム
試験対策プログラム(IELTS対策)
大学進学準備プログラム
という4つのプログラムがあります。

私は一般英語プログラムで英語の基礎や日常会話などの一般的な英語を学び、後に予定しているカレッジ入学の準備をしています。このプログラムにはCoreクラスElectiveクラスがあり、Coreクラスでは「読む・聞く・話す・書く」の4技能はもちろん、その他にもボキャブラリーや文法・発音などを総合的に学びます。
そしてElectiveクラスでは、生徒自身が更に強化したいと思うスキルの授業を、以下5つから選択して受講することができます。

  1. Listening and Speaking
  2. Reading and Speaking
  3. Grammer
  4. Writing
  5. Communication Skills

カレッジ入学に必要な英語力

Coreクラスはレベル110 / 115 / 120 / 125 / 130 と別れていて、カレッジ入学にはレベル125相当の英語力が必須とされています。私はレベル115のクラスから始め、4ヶ月かけて無事レベル125に上がることができました。

レベル115〜125のクラスで習う文法は中学〜高校レベルと、ほとんどが既に知っている内容でしたが、日本の学校の授業で習うよりも詳しく、スピーキングの機会もたくさん設けられています。
他に私が感じたのは、授業中に習う単語や例文・質問文に使われている言葉からの新しい学びが多いなということ。文法は基礎的なものでも、単語やボキャブラリーは日本の学校では習えなかったものも多く、実用的。

もちろん授業は全て英語で行われるので、入学当初は先生がなんて言っているのか聞き取るのに精一杯でしたが、意外とすぐに慣れ、4ヵ月経った今ではほぼ理解できるようになりました。

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レベルテストの頻度は月1回!テスト内容と私のスコア記録を公開

カレッジ入学には、レベル125相当の英語力が必須とお伝えしました。
入学レベルに至らずに渡航した私のような場合は、毎月後半に行われるレベルテストで正答率70%以上を取ることで、次のクラスに上がることができます。

先日やっと、必要レベルに達成することができました!

各レベルの授業はいくつかのユニットに別れていて、1週間1ユニットで4ユニット終わるごとにレベルテストが行われます。

レベルテストは Listening / Reading / Grammer / Writing / Speaking と5つのパートに分かれていて、各技能を余すことなく測られます。

point

テストの内容はレベルが上がるごとに難しくなるため、受験時間も少しずつ長くなります。

ちなみに語学学校入学3日目くらいに私が受けたレベルテストと、最新のレベルテストの結果を比べるとこんな感じ⇩

↑入学してすぐに受けたテスト結果
↑最近受けたテスト結果

初めて受けたレベルテストの合計は55%、最新のレベルテストの合計は75%でした。

これを見れば一目瞭然ですが、私の英語力は、この4ヵ月でちゃんと上がっていました。テストの得点が上がっても、外に出ると驚くほど早口の人がいたり、言葉が訛っていたり、全然聞き取れなかったり話せなかったり…。しかし最近は明らかに、渡航当初よりも周りの人たちとスムーズに話せているように感じます。

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語学学校での日々の勉強量はどれくらい?

4ヶ月でクラスのレベルを2つ上げた私ですが、毎日どのように、そしてどれくらい勉強していたのか。語学学校中の勉強方法については私も何をどのようにすればいいのかの正解が分からず、とりあえずは「授業内容の復習と予習をとにかく心がけること・毎日少しでもいいから新しい単語に触れること・時間がある時はリスニング練習」をしていました。レベルテストの結果をみていただければ分かる通り、私はリスニングが特に苦手なので、暇な時間やお昼休みはYoutubeやDisney+などで英語音声の動画や映画をみたりシャドーイングをしてみたりして耳を慣らす練習をしています。テスト前はもちろん少し多めに勉強したりしますが、”テストのため”の勉強ではないので、日々の勉強量は少なめにして、とにかく続けていけるように心がけています。

バンクーバーの語学学校CCEL、国籍率は?

バンクーバーは留学先として人気なイメージがありますが、学校の国籍率はどんな感じなのか。これも学校によって異なることだと思うので、ここではあくまで私が通う語学学校の国籍率についてお話しします。

私は語学学校に通い始めてもう4ヶ月になりますが、今まで見てきて多いなと思う国籍は日本と韓国、そして台湾。特に韓国人の子は多い気がしますが、日本人も多く見かけます。その他は、トルコ・ブラジル・メキシコなど様々です。

多国籍な仲間との語学学校の楽しみ方

語学学校では、同じ意志を持つ日本人の友達はもちろん、多国籍のお友達をたくさん作れるのがとても楽しいです。

やっぱりみんなそれぞれ母国を愛する気持ちは持っていて、自分の国の文化や食べ物を紹介してくれたり、カナダだけじゃない他の国のこともたくさん知ることができます。文字通り、世界が広がる瞬間です。

もちろん日本人の友達もできましたが、英語を学びにきた以上日本語を話す機会はできるだけ減らしたいと思っているので、日本人のお友達とは適切な距離を保って、遊びに行く時や一緒にご飯を食べに行く際は、なるべく違う国の子と行くようにして、無理やり英語環境にするようにしています。

でもやっぱり、たまに日本人のお友達と日本語でおしゃべりができると嬉しいです(笑)
「適切な距離を保つこと」が大切ですね。

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まとめ

語学学校生活もいよいよ後半に差し掛かり、思いきり英語が学べるのもあとわずか。
語学学校に通う中で思ったのは「好き」ってやっぱり最強だということ。どんなに難しくても、テストが思うようにいかなくても、好きだからこそ続けられた部分はやっぱりとても大きいです。卒業まであと少し、学べるだけ学びます。楽しみながら。

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留学生
N高等学校を卒業後、Coop留学でカナダに来ています。 HSPの私がなぜ単独で海外留学にチャレンジしているのか、Coop留学で学んだことなどを発信していきます。
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