カナダで銀行口座を開設!おすすめの銀行と開設手順

こんにちは、2023年の9月からカナダのバンクーバーに留学中のMomoです。
カナダへ来て3週間が過ぎ、先日ついに銀行口座を開設しました!
この記事では、TD bankという留学生に人気のある銀行で口座開設についてをまとめます。予約の方法や持ち物、実際の口座開設までの流れなど、私の体験談がお役に立てばうれしいです。
留学生におすすめのカナダの銀行はどこ?
カナダで銀行口座を開設するとなった時、最初に決めるべきことは「どこの銀行で口座を作るか」です。
カナダには留学生に人気な銀行がいくつかありますが、私が銀行を決める時に基準にしたことは、以下の4つです。
- ある程度大きな会社であること
- 日本語での対応をしていること
- ATMの数が多いこと
- 留学生にお得なプランがあること
恥ずかしながら、日本にいた時でさえ自分ひとりで口座開設をしたことがなく、おまけに英語力はまだ初級。そんな私が英語で口座開設なんて不安でしかありません。
そこでエージェントに紹介していただいたのが日本語対応の支店を持つTD bankでした。
- 一部支店で日本語対応が可能
- 24時間営業のATMあり
- E-transfarという電子送金システムが手数料無料で使用可能
- 口座開設から1年間は月額口座維持費が無料
- 留学生プランなら口座維持費が無料
TD の留学生向けバンキングパッケージ | TD Canada Trust
カナダで銀行口座を持つと“口座維持費”が毎月かかってしまいます。それは私が開設したTD bankでも変わりませんが、TDだと口座開設から1年間は口座維持費が無料になり、留学生プランでの開設だと1年後からも維持費が無料になります。ただでさえお金がかかる留学、少しでも節約ができるのは嬉しいですよね。
・Canadian Imperial Bank of Commerce(CIBC)
・Royal Bank of Canada(RBC)
予約はお早めに!TD bank口座開設の予約方法(日本語対応予約)
銀行が決まれば、次は口座開設のための予約を取る必要があります。
ここでは、私が口座を開設したTD bankの予約方法をご紹介していきます。
【画像付き】予約方法
予約リンクにアクセスしたら、以下の順番で進めていきます。
Book an appointment | TD Canada Trust




※必要事項を選択/入力していく
(日本語対応支店住所:700 West Georgia street Vancouver, BC, V7Y 1A2)
この手順で予約ができますが、私が実際に予約した時は日本語対応のスタッフさんがいない日や対応していない日があり、選べる日時が限られていた印象です。そのため、口座開設をすると決めたら、なるべく余裕を持って予約することをお勧めします。

ちなみに「open a savings account」は「預金口座を開く」という意味ですが、日本でいうところの定期預金。
「open a checking account」は、日本の普通預金口座にあたるので、こちらを選択しました!
口座開設時に必要な持ち物リスト
口座開設に必要な持ち物はビザや年齢によって異なるようですが、Coop留学で就学ビザでの滞在である私が持っていったものは
- パスポート
- ビザの原本
- 学校領収書
- 現住所が分かる書類
パスポートとビザはスタッフの方に確認を取られるため、必ず必要です。現住所が分かる書類は、見せる用ではなく自分で確認できればスマホのメモなどでも大丈夫です。口座を開設する際に小さなメモ用紙を渡され、電話番号・メールアドレス・住所を書いてくださいと要求されるので、住所をまだ覚えられていない方は確認できるものを持っていくようにしましょう。

私は学生ビザのため、今回の口座開設では使いませんでしたが、ワーホリビザなどで口座開設をする場合はSINナンバーが必要なので、銀行へ行く前に申請しておきましょう。
当日の口座開設までの流れ
予約さえとってしまえば、あとは予約日時に銀行へ行き口座を開設するのみです!
そんなに難しいことはないのですが、私の場合は英語力も低く、大きな銀行だったので実際日本人スタッフの方に会うまでは緊張していました。

そこで私の体験を元に口座開設までの流れを簡単にまとめておきます。

TD bankで口座開設予定の方は、是非銀行に向かう前にこれを頭に入れておいていただければ開設までがスムーズになるかなと思います。
1:予約した日時に銀行へ向かう
2:カスタマーサービスカウンターにて予約をとっている事を伝える

英語力ほぼゼロの私はカウンターで「Excuse me, I have an appointment.」とだけ伝えました!笑
そのあと待つように言われたと思うのですが実際はほぼ聞き取れなくて「多分待っててって言ってたよな〜..」という曖昧すぎる解釈で待っていたのですが合っていたようです笑
3:担当スタッフが来るまで待つように言われる
4:日本人スタッフの方が声をかけてくれるので、着いていけばOK!
5:全て日本語で口座開設スタート
6:気になることを質問して終了(あらかじめ質問を用意しておくといいかも)
せっかくの日本語対応なので、その場で気になることは聞いてしまって大丈夫です。
私は事前にメモ帳に聞きたいことをいくつかメモしていき、口座開設時に質問しました。

些細なことでも優しく教えてくださり、安心して質問できるので、日本語対応の銀行を選んで本当に良かったと思いました。
私が事前に用意した質問メモ
- デビットカードの決済手数料はかかるのか
- e-transferの使い方
- 口座残高の確認方法
- ATMの使用回数や限度額
- 口座維持費用
- 住所の変更方法
- 口座の解約方法
- 両替は可能なのか
カナダでの銀行口座開設って難しい?(まとめ)
口座開設と聞くと難しそうなイメージがありましたが、意外と難しいこともなく開設ができました。英語力がまだまだ未熟なので、日本語対応が可能な銀行が選べるのはとても安心感がありました。私と同じように英語力に自信がない方には、日本語対応のある銀行を選ぶことをお勧めします。